ミラ型極大予報(No.21)2008年

広沢憲治

1 はじめに

  2008年のミラ型予報は、645個のミラ型星・SR型星についての予報を計算した。昨年に続き、今年も比較的多くの星について予報の修正を行った。また、新たにSR型の星を加えて、予報としての幅を広げることを意図した。
  観測される皆さんには、予報がない星も含めて、できるだけ多くの星を観測対象としていただきたいと考えている。多くの観測者のご協力を期待している。

2 最近の傾向

  例年のように、「予報」を計算するにはデータが十分でない星についても、観測のための「めど」となりうると考えて予報に加えてある。また、ミラ型星は突然予報と実際の変光が大きくずれてしまうこともあるので注意を要するが、その中でも[#]がついている星は、観測が少なく修正ができていない星や、修正を繰り返しても実際の変化をうまく表現できない可能性がある星などであり、より観測の必要があるものである。
  それ以外にも、この予報についてお気づきのことがあった場合は、広沢までお知らせいただけるとありがたく思う。より信頼性の高い予報となるよう、ご協力をお願いしたい。

3 表の見方について

 (1) 最初の記号

  [#] ----- 観測数の不足等により、精度に問題があったり、「めど」としての数字に過ぎないもの。
  [$] ----- SR型の星。実際とはかなりの違いが見込まれる。

 (2) Name

  星の名前。

 (3) Range

  変光範囲。(極大、極小光度で示す)最後に[p]のマークがあるものは写真光度であり、眼視ではこれより1〜2等、場合によっては3〜4等明るい場合もある。

 (4) Max.Date

 2008年1月〜2009年2月の間の極大が予想される日付。