★クリスマスにミラを見ようキャンペーン2003

 毎年恒例の「クリスマスにミラを見ようキャンペーン」も今年で6年目になりました。本来は地味な観測分野であると言われる変光星の観測がこのように多くの方に引き続き参加していただいているというのは、本当にありがたいことです。今年もこれまで同様にミラの変光の様子をみんなでにぎやかに楽しんでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、みなさんはクリスマスツリーのてっぺんに付いている大きな星の正体をご存じでしょうか。これは「ベツレヘムの星」と呼ばれ、イエス・キリストが生まれた時に東方の三博士を、イエスが誕生したベツレヘムの馬小屋に導いた星なのです。
 さらにこのベツレヘムの星の正体については、ハレー彗星だとか、金星や木星が接近して輝いたからだとかいろいろな説が言われています。その中に「くじら座の変光星ミラが明るく輝いたのがその正体ではないか」との説もあります。変光星とは時と共にその明るさを変える星のことで、くじら座のミラは膨らんだり縮んだりするため明るさを大きく変える星なのです。明るいときは2等星(北極星くらい)になることもありますし、暗くなると望遠鏡を使ってもかすかにしか見えないくらいにもなります。いかにもベツレヘ ムの星らしい不思議な星なのです。

 このミラは今年は7月初めに3等台半ばの極大を迎え、その後はゆっくりと減 光しています。10月末でおよそ7等になり、双眼鏡または望遠鏡が必要ですが、日 毎に明るさを変えていくミラの様子はなかなか楽しいものです。初めての方でも十分に楽しんでいただけることと思いますし、もちろん昨年参加された方でもかまいません。この機会に一人でも多くの方に変光星の楽しさにふれていただきたいと思います。
 下記の問い合わせ先に手紙かファックスまたはE-Mailでお問い合わせ下さい。折り返し「ミラ観測ハンドブック」をお送りします。そこに書いてあるとおりに観測をしていただき結果をご連絡下さい。みなさんからお送りいただいたデータよりミラの光度変化をグラフにします。その結果は観測いただいたみなさんにお知らせします。さらにキャンペーン終了後に報告書を作成する予定です。(なお参加費用等はいっさい必要ありません)
 キャンペーン期間は11月1日より12月31日までです。どうぞお気軽にご参加下さい。

 問い合わせ先:ダイニックアストロパ−ク天究館 ミラキャンペーン係
         〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀283-1
         FAX 0749-48-2129 、
         E-Mail adress: HHF00200@nifty.ne.jp

主催: 日本変光星研究会


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